団体からの日本ユニセフへの協力

日本ユニセフは、協会のパートナーとして幅広い分野の団体から協力を得ています。

変わったとことでは、NPO法人日本入れ歯リサイクル協会が不要になった古い入れ歯を回収して、その入れ歯に使われている貴金属を精製することで得たお金を世界も子供達のためにユニセフ募金として寄付しています。

2012年4月までに寄せられた募金の総額は、1461万5554円にもなっています。

入れ歯と日本ユニセフとは繋がりがイメージしづらいですが、使われている貴金属がお金になるのですね。

故人の入れ歯を世界の子どもたちの支援のために活用したいということで、遺族が送ってきてくれることもあるようです。

青少年団体のボーイスカウト、ガールスカウトは、ボランティア活動の一環として全国各地で街頭募金活動を行なっています。

子どもたちが一生懸命募金を呼びかけている姿を見て、募金活動に積極的に協力してくれる人もたくさんいます。

宗教団体でも協力をしており、5月に教会を拠点にして全国的に街頭募金を行なって、広く市民に協力を呼びかけている団体もあります。

ハンド・イン・ハンドについて

青少年団体や、一部の宗教団体では「ハンド・イン・ハンド(手に手をとって)」という募金にも参加しています。

事前に登録をすることで、誰もがユニセフのボランティアとして参加することができるのが特徴です。

1979年の国際児童年からスタートして、2017年には38回を迎えます。

毎年11〜12月がハンド・イン・ハンド募金月間になっており、参加者が街頭やイベント、職場や学校、過程でユニセフ募金活動を行なっています。

団体で参加する場合は、事前に活動日、活動場所、活動内容、リーダー(責任者)を決めて、参加の申し込みを行います。

約2週間で募金活動に必要なツールが届きます。

例えば募金箱やそれに貼り付ける下げ札、活動者用のシールステッカー、ポスター、活動の手引きなどです。

募金活動委任状や趣意書も送られてきます。

あとは活動日に活動を実行するだけです。

報告用に写真を撮るのも忘れないようにしましょう。

その後は日本ユニセフへ募金の振込と活動報告をすれば完了です。

最近ではハンド・イン・ハンドの活動はユニークなものが多くなっており、サンタの格好をしたり、地域のゆるキャラと一緒に街頭募金をしたり、チャリティーバザーを開催して収益金を募金にしたり、みんなで参加するスポーツ大会を実施してその参加費を募金にする、などという取り組みもあります。

 

日本ユニセフ 神奈川より抜粋

最終更新日 2025年5月20日


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