シークレットを埋め込んだ結婚指輪

シンプルな結婚指輪が好まれる

宝石がついてキラキラしている指輪は美しくおしゃれポイントにもなりますが、日常生活で身につける結婚指輪においては不便なことが多いです。
子どもに宝石が当たって怪我をさせたり、装飾性の高さから職場で外さなければならなかったりします。

そのため多くの夫婦が結婚指輪は宝石のないシンプルなデザインにしています。
しかしずっと身につけるものだからこそ、細部にこだわって華やかにしたいと考える人もいます。

その要望に応えられるのがシークレットストーンです。

内側に宝石を施すシークレットストーン

結婚指輪の外側ではなく内側に宝石を施すことで、2人にしか分からない秘密を持ったような気分になれます。
埋め込む宝石の種類は様々で、お互いの誕生石を選ぶ夫婦もいます。

その他にはヨーロッパの言い伝えであるサムシングブルーに基づいて青い宝石が好まれます。
サムシングブルーとは結婚式に花嫁が青い物を身につけていると幸せになれるというもので、最近は日本でも青色のアイテムを目立たないようにさりげなく身につける花嫁が増えています。

青色と指定されている理由は、キリスト教の聖母マリアのカラーだからであり花嫁の清らかさを表しています。
幸せな家庭を築けますようにと願って、結婚指輪に青色のシークレットストーンを埋め込みます。

ブルーダイヤモンドが人気

結婚といえば無色透明のダイヤモンドをイメージする人が多いですが、シークレットストーンではブルーダイヤモンドが人気です。
ブルーはファンシーカラーダイヤモンドの1つで、不純物とホウ素が混ざり合ってできています。

ダイヤモンドが結晶化する時にホウ素は滅多にないため、ブルーダイヤモンドは希少性が高いです。
愛のエネルギーを高め誠実な関係を促すパワーを持っており、愛情や信頼が重要な結婚生活を支えてくれます。

天然のブルーダイヤモンドは価格が高いですが、幸せという石言葉を持つ素敵な宝石です。
ブルーサファイアは9月の誕生石で、故ダイアナ妃がチャールズ皇太子から贈られた婚約指輪にも使われていました。

神秘的な深い青は真実を追い求め貞操を守ると考えられています。
浮気などパートナーを裏切ろうとすると石が濁るともされ、昔から男性が女性に贈ることの多い宝石です。

11月の誕生石であるブルートパーズはホワイトトパーズを加工したものがほとんどで天然モノはほとんどありませんが、青色の宝石の中では一番市場に出回っています。

透き通った青色は持ち主を誠実にさせ、仕事など様々な面でチャンスをもたらします。

最終更新日 2025年5月20日


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